2007年3月アーカイブ

2007年03月31日





本日は森林インストラクター仲間3名と南房総市の(ガンコ山ツリーハウスヴィレッジ)でツリーハウスマスター講習に参加致しました。ヴィレッジ代表のH氏自らの指導で初級の1坪ハウスに挑戦です。最初にテキストガイドによりハウスの構造、工程を学び、金尺の使い方、種類と価格など1時間程講義を受けたあと実践です。私がこのツリーハウスに興味を持ったのはウッディ工房が主催する(ちば里山クラフト研究会)の主旨である所の(森からの恵みの活用、森で楽しむ)との思いが同じだった事が大きな理由です。ハウスは大きく分けて(1)家部を乗せるデッキ作り(2)家部の組み立ての2工程です、最初はデッキ作りで先ずは造る面積を考え4本の立ち木(杉)を選び4本の立ち木の水平を取りますが此れが又ユニークな方法を取ります。1リットルのペットボトルの底を穴を開け逆さまにして下に6ミリのゴムホースを付け水を入れます、ボトルの水の高さと延ばしたゴムホースの水の高さが水平となる訳ですネ。(パスカルの原理?)水平が取れたら大引きが掛かる棚を4本作り(写真上段)大引きを引いて次は根太を打ち込みます(写真上から2段目、大引きは10cm角材、根太は40cm間隔)デッキ材は4m千円程度の板材でこの日は隙間を空けずに造りました。(写真上から3段目、満足気なK氏、M氏、K氏の3名)

この日のガンコ山には休みとあって親子ずれ40名程が訪れており、子ども達は竹で弓矢を作ったり、ハンモック、木登り、ピザずくりなど楽しんで居りました。少々危険な面も有りますが山、森に来て(危ない)(それは駄目)などとうるさく言う事よりも何か大事なモノがある様に感じました。

昼食後は家の部分でいわゆる建前です、あらかじめ土台、柱、梁はキットでホゾが作ってあり組み立てになります、夫々の材には(い、1)(ろ、2)等と番号が有り土台、柱と順次組み上げます。(大工の気分)最後は(棟上)ですが本日は車なので清酒は有りません、正式の棟上式は家を守る神様に大工道具、清酒などをお供えし、今後の工事の安全や家の家内安全、繁栄を祈る儀式だそうです。(写真下段は棟木を打ち込むK氏の勇壮)本来なら此れより壁板、窓入れ、屋根葺きなど有りますが本日はここまでと致しました。今後このツリーハウスマスター講座を船橋県民の森今年の9月に実施の予定ですのでお待ち下さい。(詳しくはガンコ山ツリーハウスヴィレッジのホームページ、リンク集で)

森林ウオッチング

2007年03月23日




本日は市原市市津公民館主催の(森林ウオッチング)で豊英の(千年の森)を案内致しました。昨年5月の東大演習林、11月の清和県民の森に次いで3回シリーズの最後に成ります。今回の(千年の森)は千葉県で開催された第54回全国植樹祭(平成15年)の記念事業として県有林の整備事業としてスタートしたそうです。清和県民の森内、豊英湖に浮かぶ豊英島(およそ6.5ha)の島全域で、渡り島へ渡るのは吊り橋のみですので一般では入る事は出来ません。その為か希少種を含め植生が豊かで通常の森では見られない物も多く残って居ます。(写真下はトンビの巣で、遊歩道より丸見えです、崖の下から生えているモミ樹に有りました)林内は良く整備され、目標林型と管理目標をしっかりと立て植生調査、貴重種の保全に主な活動としているとの事で、里山整備に携わる一人として多いに参考に成りました。椎茸栽培も盛んに行っているそうですが、猿に食べられて仕舞うので大変だとの話を聞きました。我々の整備している(どんぐりの森)では人間がモチサル、猿です。何となく猿に食べられる方が人間が無断で持ち去る方よりホットしますが?ウオッチングはこの後近くの三島神社に向かい現地の方より神社の歴史などの解説を聞き、クモノ巣シダ、ナンジャモンジャ(アサダ)などを観察し3時に無事終わりました。写真上段は(千年の森の)会員のN氏の説明を聞く。中段はトンビの巣。下段は三島神社。(千年の森)ホームページはリンク集で。

本日は森林インストラクター会が運営整備をしている(君津の森)整備の後、帰り道に(百年の森)を訪ねました。案内をして頂いたのは我が会のベテランのT氏です。訪問したのは千葉県鬼泪山(きなだやま)県営林で5ヘクタールに幹周り2m、高さ30m近くの杉の木が3000本近く有り100年生で、日本が日露戦争に勝利した記念として植えたとの事。其れにしても100年前に植えられた杉を見て、先人の思いが今私達がしっかりと引き継いでいるか?考えさせられますネ。(手入れが行き届いた森は矢張り気持ちが好いです、写真も綺麗でしょ?) 詳しくは(森に親しむ談話室)リンク集で。

3月15日発売の(山の専門誌)岳人4月号にウッディ工房と私が記事で紹介されました。4月号の特集記事(山の2007年問題 年齢と共に山を楽しもう 定年からの一味違った野外活動)で紹介されております。ウッディ工房を開くまで、会社員時代からの森との関わり、森林インストラクター活動の紹介等です。取材記者さんから此れから団塊の世代に何か役立つ様なお話を聞かせて下さいとの事で工房のPR,ちば里山クラフト研究会のPR部分が多少に成って仕舞いましたが、読んで頂いた方に何かお役に立てば嬉しいですネ。

野外講座「一味違った自然観察」

2007年03月03日



本日は千葉県森林インストラクター会主催の野外講座(一味違った自然観察)を内浦山県民の森で行い私は(安全担当)として参加致しました。森の癒し効果のデーターを取る為に森に入る前にPOMSと言うアンケートみたいな物に今の自分の気分(設問30)を記入して頂き帰って来て同じアンケートにまた記入して頂き前と後の差を調べてゆく訳です。千葉県森林インストラクター会では3年程前より県並び森林研究センターのお手伝いとして森林の癒し効果のデータ収集をして参りました。安全担当として今回のコースでの危険箇所は何箇所か川の中を歩くコースに成って居り(そんなに深くなく千葉の川特有の滑沢)滑り予防に砂を撒き対応致しました。次は急斜面での鎖場です、上りではなるべく鎖に頼らず3点確保を守りゆっくり上った方が安全に思えます又手袋は脱いだ方が良いですネ。(鎖は下る時は多いに役立ちます) 季節柄花は少なかったのですが、こしょうの木、ヤブ椿、イヌガシが咲き黒文字はつぼみの状態でした。又マムシ草がニョキニョキと顔を出し始めて居りました。この日は好天に恵まれ歩くと汗が出る陽気となり、参加者も満足な散策を楽しんだ様子でした。写真上は鎖場を過ぎ尾根に出る手前、写真下はこしょうの木の花(ジンチョウゲ科、6~7月ころに実る赤い実が辛味がピリッと有るのでこの名がある)内浦山県民の森詳しくはリンク集でご覧下さい。